2010年06月01日

「確実にもうかる」甘い言葉 仮想マルチ捜索 全国で勧誘 豪華パーティーも(産経新聞)

 「会員10万人で確実にもうかる」「最先端のビジネスモデル」−。インターネット上の仮想空間をめぐる連鎖販売取引(マルチ商法)で、埼玉県警が強制捜査に乗り出したネット関連会社「ビズインターナショナル」は、全国各地で開いた説明会で会員を募り、約100億円の資金を集めたとされるが、実際に仮想空間を立ち上げるまでには至らなかった。

 「これからは仮想空間の時代だ」。広島市の会社経営者の女性(61)は平成20年2月、「いい仕事がある」と知人に誘われ、説明会に参加。3次元のCG映像を駆使したビデオを見せられるうちに乗り気になった。

 入会後に誘われたパーティーでは、「1台10億円する」というコンピューターが登場。舞台ではオペラ歌手が歌い、参加者には高級シャンパンが振る舞われた。羽振りのよさに女性は驚き、知人や友人にパーティーの様子を伝え、勧誘した。

 同社が運営する仮想空間「エクシングワールド」。消費者庁などによると、勧誘資料には、渋谷区、品川区、大阪市など全国の都市の地図が書かれ、駅前など地域ごとに細かい地価を設定していた。

 欧米で人気を博し、日本でも話題になった仮想空間サイトを引き合いに出し、「稼働前に会員になれば人気の土地を優先的に買える」と宣伝。「無限の空間ではなく、有限の土地だから価値は落ちない」とうたっていた。

 しかし、実際には資料にある大半の都市のプログラムは未完成で、勧誘用のデモ画面などごく一部を除き、開発すら始まっていない状態だったという。

 同社の資料などによると、入会費用は約40万円。受け取るのは紹介DVDなどで、勧誘した会員数に応じランクを10段階に設定、新規会員を入れるごとに、千円から2万円の収入が入るとしていたが、実際に入会費用を回収できたのは2万人以上の会員のうち約4%にすぎなかった。

 ゲームジャーナリストの新清士・立命館大講師は「仮想空間の土地が爆発的に値上がりすることは考えられない」と指摘。一方、被害に遭った女性は「知人を勧誘し、被害者であると同時に加害者にもなってしまった。お金よりも、自分の信頼を失ってしまった」と肩を落とした。

メロペンの用量上限変更で承認申請−大日本住友製薬(医療介護CBニュース)
「アトラス 迷宮のボルヘス展」妻のマリアさん来日(産経新聞)
八ヶ岳連峰・赤岳で男性滑落死…冬装備なし(読売新聞)
県酒連が「泡盛百科」公開 銘柄情報を網羅
受信料不払い5人に強制執行 NHK(産経新聞)
posted by ソエダ セイジ at 18:22| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。